アパホテルとは?
特徴や設備・
他のホテルとの
違いを解説

ホテル・宿

「とにかく駅から近いホテルに泊まりたい」「疲れているのにフロントの行列に並びたくない」など、出張や旅行の際、ホテルでの移動や手続きにストレスを感じる方は少なくありません。

アパホテルは、そうした宿泊者のリアルなニーズを徹底的に追求したホテルです。駅近という抜群の好立地はもちろん、わずか数秒で手続きが完了する「1秒チェックイン」や、キーをポストに落とすだけの素早いチェックアウトなど、移動や滞在の無駄を徹底的に削ぎ落としています。

私自身も実際に何度も宿泊していますが、駅から迷わず到着できる利便性はもちろん、疲れてホテルに着いた際にも待たずに客室へ向かえるスムーズさは、他のホテルには戻れなくなるほどの快適さだと感じています。仕事の疲れを大浴場で癒やせる点や、貯まったポイントを現金でキャッシュバックできる点も含めて、利便性と嬉しいサービスが両立されたホテルとなっています。

ビジネスでも観光でも使い勝手抜群の設備が整っており、知っておくだけで得をする仕組みが満載です。本記事では、実際の宿泊体験に基づくリアルな感想を交えながら、アパホテルの魅力や他ホテルとの違いなどを詳しく解説します。

アパホテルとは?他のビジネスホテルとの違い

アパホテルの外観

アパホテルとは?

アパホテルは、全国に圧倒的な店舗数を誇る日本最大級のホテルチェーンです。一般的にはビジネスホテルに分類されますが、従来の枠組みにとらわれない「高品質・高機能・環境対応型」を掲げた「新都市型ホテル」という独自のコンセプトを展開しています。

上質なアメニティや快適なベッド、無駄なく計算された機能的な客室設計に加え、CO2排出量を抑える環境配慮型の最新設備を取り入れているのが大きな特徴です。

また、単に寝るためだけの宿泊施設にとどまらない点もアパホテルの魅力です。大浴場やサウナを完備しているホテルがあったり、朝食ではご当地メニューを取り入れた豊富な和洋バイキングなどを楽しめるホテルもあります。

さらに、「横浜ベイタワー」や「東京ベイ幕張」といったホテルでは、屋外プールや宴会場、多彩なレストラン、さらには敷地内にコンビニやドラッグストアまで備えています。このようにビジネス出張はもちろん、観光やレジャー、ホテルステイそのものを楽しみたい方まで、幅広いニーズに対応できる万能なホテルブランドです。

アパホテルの部屋の特徴

アパホテルの客室は、一般的なビジネスホテルと比べると一回りコンパクトに作られているのが大きな特徴です。

一室あたりの面積をコンパクトに抑えることで、建物の中にたくさんの客室を設けることを実現しています。

さらに、このコンパクトな設計は単に客室数を増やすためだけでなく、「ベッドの上にいながらお部屋のあらゆる操作や設備に手が届く」という独自の機能的な設計思想があります。

客室自体はコンパクトながら、滞在の快適性を極限まで高める工夫が凝縮されています。

朝食は基本有料

アパホテルの宿泊プランには、「素泊まりプラン」と「朝食付きプラン」の2種類が用意されています。

アパホテルでは基本的に朝食は有料サービスとなっています。その分、各ホテルが趣向を凝らしたご当地メニューや、品数豊富な和洋バイキングなど、有料ならではの質の高い朝食を楽しめるのが魅力です。

また、事前に「素泊まりプラン」で予約していた場合でも、当日の朝や前日までにフロントで朝食を追加購入することが可能です。

同じエリアに集中出店

アパホテルを展開するアパグループは、もともと注文住宅や分譲マンションの建設・販売事業からスタートした企業です。

そのためグループ内に設計部署を抱えており、他社が敬遠するようないびつな形の土地(変形地)であっても、空間を最大限に有効活用してホテルを設計・建設できる高い技術力を誇ります。

さらに、アパホテルは基本的に駅から徒歩3分圏内に出店しているため、ビジネスや観光の拠点として抜群のアクセスを誇ります。

また、特定エリアに集中出店する「ドミナント戦略」をとっており、コンビニのように新宿・上野・八丁堀といった需要の高い主要エリアへ集中的に複数のホテルを展開しています。

このドミナント戦略のおかげで、もし希望の店舗が満室であっても、すぐ近くにある別のホテルで空室が見つかりやすいというメリットがあります。

東横インとの違いは?

東横インに宿泊し、特徴や客室の設備・アメニティ、サービスの違いをまとめました。今回の記事を元に比較できるよう、同じような構成で作っていますので、よろしければ参考にしてみてください。

アパホテルの部屋の設備・アメニティ

部屋の設備

大型のベッド

アパホテルでは、1人用のシングルルームであっても、ダブルベッド相当のゆったりとしたサイズのベッドが設置されています。ホテルにより多少の差異はあるものの、幅約140cmのベッドが標準仕様となっており、幅約160cm(クイーンサイズ相当)のベッドが導入されている場合もあります。

アパホテルのベッド
アパホテルのオリジナルベッド『クラウドフィット』

アパホテルの客室には、大手ベッドメーカーの米国シーリー社と共同開発したオリジナルベッド『クラウドフィット』が導入されています。雲の上の寝心地をコンセプトに開発されたベッドで、体圧分散性に優れているのが特徴です。

実際に横になってみると、前述したベッド幅の広さも相まって、自宅のベッドと変わらないリラックス感で朝まで快適に睡眠をとることができました。

また、ホテルや旅館に宿泊した際「羽毛布団が分厚すぎて夏場は暑い」と感じた経験がある方も多いのではないでしょうか。アパホテルで採用されている掛け布団は比較的薄手で軽量なため、熱がこもりにくく、季節を問わず適度な保温性で快適に眠れる点も魅力です。

ベッドスローがあらかじめ収納されている

一般的なホテルのベッドでは、掛け布団の足元付近にベッドスローと呼ばれる細長い布が掛けられています。これは欧米などの靴を履いたままベッドに横たわる習慣に合わせて、靴の汚れがシーツにつくのを防ぐために設置されているものです。

室内で靴を脱ぐ習慣がある日本人にとって、このベッドスローは「使い道が分からず置き場所に困る」「ベッドから落ちて邪魔になる」と感じられることも少なくありません。

アパホテルではベッドスローがデスクにあらかじめ収納されています。

浴衣とベッドスロー

2種類の枕

アパホテルでは1部屋に異なる2種類の枕が置いてあります。それぞれ厚みや素材が異なるため、好みに合わせて選ぶことができます。

  • 3Dメッシュまくら「PRIDE FIT(プライド フィット)」
  • 4WAYまくら「ADJUST FIT (アジャスト フィット)」
アパホテルの枕
3Dメッシュまくら「PRIDE FIT(プライド フィット)」

プライドフィットは通気性の良いポリエステルのメッシュ素材で作られており、蒸れにくく衛生的に保たれているのが特徴です。以前からアパホテルではこの枕が使われていました。

実際に使用してみた個人的な所感としては、枕全体の厚みがやや控えめな設計になっています。そのため、普段から高めの枕を好む方や、頭の位置をしっかり高くして寝たい方にとっては少し低く感じられ、慣れるまで違和感を覚える可能性があります。

4WAYまくら「ADJUST FIT (アジャスト フィット)」

アジャストフィットは両面で異なる素材が使用されているのが大きな特徴です。表面には柔らかな羽毛が使われており、頭をのせると心地よく沈み込んでフィットします。裏面はパイプ素材を採用したメッシュ構造になっており、ひっくり返すだけで好みの硬さを選ぶことが可能です。

プライドフィットに比べて厚めに設計されているため、普段から高めの枕で寝ている方にはこちらが適しています。私自身も普段は高さのある枕を使っているため、アパホテルに宿泊する際はアジャストフィットを使用しています。

オフィスと同等の明るさを確保した照明

「ホテルの部屋は寝るだけの場所」と考えている方も多いかもしれませんが、出張などのビジネス利用では、客室でパソコンを開いて資料作成や作業を行う機会も少なくありません。

一般的なホテルではリラックス効果を優先して照明が暗めに設定されていることも多いですが、アパホテルでは客室でのデスクワークをあらかじめ想定し、オフィスと同等の明るさが確保されています。

部屋の照明

コンセントとスイッチ

アパホテルが昔から特にこだわっているポイントの一つが、枕元周辺の機能性です。一般的なホテルでは照明のスイッチが壁や入口、スタンド横などに分散しており、就寝前にひとつずつ消してまわるのを煩わしく感じた経験がある方も多いのではないでしょうか。

アパホテルの客室では、ベッドの枕元に部屋全体の照明スイッチが集約されています。そのため、ベッドに入った状態のまま手を伸ばすだけで、部屋中の明かりをON・OFFすることが可能です。

さらに、枕元には電源コンセントも完備されているため、寝ている間にスマートフォンやタブレットを手の届く範囲で充電できます。また、新しいホテルやリニューアルされた客室ではUSBポートが併設されている場合もあり、充電環境の利便性がさらに高まっています。

コンセントとスイッチ

ベッド下の荷物スペース

リュックやハンドバッグなどの小ぶりなバッグであればテーブルの上に置くことができますが、キャリーケースやスーツケースとなると、客室内の置き場所に頭を悩ませることも珍しくありません。特に床の上に直接広げると、歩く動線が塞がれて部屋が狭く感じられてしまう原因になります。

アパホテルの客室では、ベッド下に収納スペースが確保されています。キャリーケースもベッドの下へ収納できるため、荷物が邪魔になることがありません。

ベッド下の荷物スペース

テレビ(チェックアウトの申請)

アパホテルの客室には、大型液晶テレビが設置されています。また、ベッドに横たわった状態からでも視界に入りやすい位置へ壁掛け配置されていることもあります。

また、アパホテルのテレビは画面の大きさだけでなく、様々なを備えている点も大きな魅力です。具体的な主な機能について、以下で詳しく解説します。

アパホテルの大型テレビ
大浴場・朝食・洗濯機の混雑状況が分かる

テレビの電源を入れると、まず最初に館内案内のトップ画面が表示されます。

この画面では、大浴場や朝食会場のリアルタイムな混雑状況を部屋にいながら確認することが可能です。わざわざ現地まで足を運ばなくても空いているタイミングを見計らって利用できるため、無駄な待ち時間を減らすことができます。

さらに、ホテルによってはコインランドリーの使用状況がテレビ画面上に表示される場合もあります。

大浴場・朝食・洗濯機の混雑状況が分かる
VODが無料

アパホテルのテレビはVODを無料で見ることができます。ラインナップはドラマや映画などが多いです。

手元のスマホ画面を映し出すキャスト(ミラーリング)機能

アパホテルのテレビには、自身のスマートフォンとテレビを連動させ、スマホの画面をそのままテレビに映し出す「キャスト(ミラーリング)機能」が搭載されています。

YouTubeやAmazonプライム、Netflixなどの動画配信サービスをスマホで再生し、客室の大型テレビに出力して楽しむことが可能です。

チェックアウト時間の確認と延長の申請

テレビ画面上にはチェックアウト時間が常時わかりやすく表示されているため、わざわざフロントの案内用紙や伝票を確認する手間がかかりません。

さらに、チェックアウト時間の延長申請もテレビ画面の操作だけで完結する仕組みになっています。
チェックアウトを延長したい場合はフロントへ電話をするホテルも多いですが、アパホテルでは画面上で手続きが完了するため、電話をする煩わしさがありません。部屋にいながらスムーズに延長手続きが行えます。

メモと小物置き

電話機周辺には、ビジネスやメモ書きに便利なメモ帳とペンに加え、専用の小物置きが用意されています。

この小物トレイには腕時計のイラストがプリントされており、アクセサリーや鍵、腕時計などの貴重品をひとまとめに置いておくことができます。

メモと小物置き

ケトル

電気ケトルが備え付けられており、備え付けの緑茶やコーヒーはもちろん、コンビニで購入したカップ麺などを食べる際にも使えます。

このケトルはフタを完全に取外せる構造になっているので、コンパクトな洗面台や水回りであっても、本体が蛇口に引っかかりにくく、スムーズに給水することができます。

お湯が沸くまで少し時間がかかる場合があるため、カップ麺や温かい飲み物を準備する際は、あらかじめ早めにスイッチを入れておくのがおすすめです。

ドライヤー

ヘアドライヤーは、客室デスク(テーブル)の引き出し内に収納されています。

アパホテルのドライヤーは自分でコンセントに接続して使う独立型です。そのため、洗面台前の鏡で使うのはもちろん、部屋のデスク鏡の前に座って落ち着いて髪を乾かしたり、好みの場所で柔軟に使用できる自由度の高さがあります。

ドライヤーと部屋の引き出し

仕分けができるゴミ箱

客室には、環境への配慮から2種類のゴミ箱が設置されています。

燃えるゴミ用と、缶・ペットボトルなどで分別できるようになっています。

仕分けができるゴミ箱

ユニバーサルコンセント

客室デスクには、海外からの宿泊者に配慮したユニバーサルコンセントが設置されています。

電源プラグの形状は国や地域によって異なりますが、このユニバーサルコンセントは全世界のほぼすべての形状に対応しているのが特徴です。変換プラグを持ち合わせていない海外渡航者はもちろん、海外製のガジェットや電化製品を持ち込む際にも、変換アダプターを介さずそのまま差し込んで使用することができます。

ユニバーサルコンセント

Wi-Fi

アパホテルのWi-Fiは、全室に個別のアクセスポイントが設置されています。

フロア全体で1つのWi-Fiを共有する仕組みではないため、同じ階の宿泊者が一斉に接続して回線が混雑したり、通信速度が遅くなったりする心配がほとんどありません。接続に必要なSSIDとパスワードは、客室のテレビ画面上に表示されているため確認もスムーズです。

実際にパソコンをWi-Fiに接続してメールの送受信や動画の視聴を行ってみましたが、自宅の回線を使っているのと変わらない通信スピードで、ストレスなく快適に利用することができました。

Wi-Fi

水回りの設備

トイレ

アパホテルはトイレと浴槽が1部屋にあるユニットバスになっています。トイレはウォシュレット付きです。

トイレ

浴槽

アパホテルの客室ユニットバスには、独自に開発されたオリジナルの「卵型浴槽」が採用されています。

浴槽の内部が一般的な四角形ではなく、緩やかな丸みを帯びた卵型のフォルムになっているのが大きな特徴です。この卵型浴槽は通常の浴槽に比べて約20%の節水効果があります。

アメニティ

歯ブラシ

アパホテルは客室アメニティのクオリティに非常に強いこだわりを持っています。中でも特に象徴的なのが「歯ブラシ」です。

一般的にビジネスホテルの歯ブラシといえば「1回限りの使い捨て」というイメージを持たれがちですが、アパホテルの歯ブラシは一度の使用で捨ててしまうのが惜しいほど頑丈で磨き心地が良く、滞在中の繰り返し使用はもちろん、持ち帰って自宅や旅行先でのマイ歯ブラシとして再利用もできます。

歯ブラシ

お茶・コーヒー

客室のアメニティには、ホットでの緑茶とコーヒーが用意されています。

コーヒーにはスティック状の砂糖とミルクがセットで添えられているため、ブラックコーヒーが苦手な方や甘めを好む方でも安心していただくことができます。

お茶・コーヒーと引き出し

2色の紙コップ

客室には一般的なグラスに加え、衛生的に使用できる紙コップも用意されています。

この紙コップは、アパホテルのブランドカラーである「黒」と「オレンジ」の2種がペアで設置されているのが特徴です。必ず異なる色の紙コップが1つずつ用意されているため、2人で宿泊する際にも「どちらのコップを使っていたか分からない」といった混乱を防ぐことができます。

シャンプーやボディソープ

浴室には、アパホテルオリジナルのシャンプー、コンディショナー、ボディソープが設置されています。

髪や肌への負担に配慮したノンシリコン仕様となっており、品質にこだわりたい方でも安心して使用できます。

また、小分けのパウチやミニボトルではなく、大容量のボトルで用意されているので、連泊や朝晩の複数回の入浴でも「途中で量が足りなくなる」といった心配がなく、気兼ねなくたっぷりと使用することができます。

シャンプーやボディソープ

タオル

客室には、バスタオルとフェイスタオルの2種類が用意されています。

2名以上で宿泊する際には、金色と銀色に色分けして用意されています。紙コップのカラー分けと同様に、一目で自分のタオルが判別できる工夫が施されているため、ご家族やご友人との同室利用時でも「どちらのタオルか分からなくなる」といった取り違いを防ぐことができます。

タオルとランドリーバッグ

ランドリーバッグ

客室には、大浴場やコインランドリーへ移動する際に便利な専用のランドリーバッグが用意されています。

サイズはA3用紙ほどのゆったりとした大きさがあり、バスタオルや着替え、洗面ポーチなどをまとめて入れても余裕がある容量です。荷物の持ち運びや、連泊時の洗濯物の整理など、滞在中のさまざまなシーンで重宝する実用的な備品です。

消臭剤

衣類だけでなく空間にも噴射できる消臭スプレーで、除菌効果もあります。

ビジネスでの食事会や旅行中の焼き肉、居酒屋利用などで服についたニオイはもちろん、タバコ臭や部屋の気になる空間臭もしっかりリセットしてくれます。

消臭剤

スリッパ

客室には、通常のスリッパに加え、衛生的な使い捨てスリッパの2種類が用意されています。

「使い捨てスリッパで常に清潔なものを素足で履きたい」という方や、「しっかりとした履き心地の通常スリッパで室内に居たい」という方など、それぞれの好みやこだわりに合わせて自由に使い分けられるのが魅力です。

スリッパと荷物置き

ハンガー

客室のハンガーフックには、1部屋につき約4本のハンガーが用意されています。

ビジネスで着用したスーツやジャケットだけでなく、コートや厚手のアウターなどを着込む冬の時期でも、衣類同士を重ねずに1本ずつ分けて掛けられる十分な本数です。

ハンガー

浴衣

客室のナイトウェアには、浴衣と帯のセットが用意されています。

生地はやや薄手で通気性が良く、夏場や空調の効いた室内では非常に涼しく快適に過ごせます。

一方で、肌寒さを感じる冬場や冷え性の方などは、羽織れる上着やカーディガンなどを1枚持参しておくと、より快適に滞在できるためおすすめです。

浴衣とベッドスロー

その他の設備

煙ふせぐーん

あまり知られていない隠れた備品ですが、アパホテルの高い安全性を象徴する特徴的な設備のひとつが避難用防煙袋「煙ふせぐーん」です。

火災発生時において最も危険とされるのは、火そのものよりも煙や有毒ガスを吸い込んで意識を失ってしまうことです。「煙ふせぐーん」は、透明で頑丈な大きなビニール袋になっており、中に新鮮な空気を溜めて頭からかぶることで、避難時に有害な煙を吸い込むのを防ぐことができます。

この「煙ふせぐーん」は客室のドア内側などに宿泊人数分が常備されています。万が一の緊急事態にも冷静かつ安全に避難できるよう配慮された、アパホテルならではの徹底した防災対策です。

煙ふせぐーん

館内の施設

大浴場・サウナ

一定以上の客室数を備えたアパホテルには、館内設備として大浴場が設置されています。

客室のユニットバスも機能的で快適ですが、広々とした大浴場では足をしっかりと伸ばして湯船に浸かることができ、一日の仕事や旅の疲れを心身ともにリフレッシュできます。

さらに、ホテルによっては露天風呂やサウナ、水風呂などを併設している場合もあります。

アパアプリでホテルの検索をする際に「大浴場あり」で絞り込み検索も可能なので、大浴場のあるホテルに宿泊をしたい際は利用してみてください。

大浴場の看板

スリッパ置き場には番号札もあるので、取り間違える心配もありません。

スリッパ置き場

レストラン

アパホテルでは、基本的に各ホテルに1店舗以上の直営またはテナントのレストランが併設されています。

主に宿泊者の朝食会場として親しまれていますが、店舗によってはランチやディナー、カフェタイムまで幅広く営業している場合も多くあります。

さらに、宿泊者だけでなく一般のお客様も利用可能な店舗が数多く存在します。

コインランドリー

館内には、連泊や長期滞在、急な洗濯にも便利なコインランドリーが設置されています。

洗濯機と乾燥機が分かれているタイプが多く、それぞれ個別料金にて利用可能です。

さらに一部のホテルでは、客室の大型テレビからコインランドリーの使用状況をリアルタイムで確認できます。何度もランドリーコーナーまで足を運ぶ必要がなく、空き状況を見計らってスムーズに利用できるアパホテルならではの便利なシステムです。

自動販売機

一部のホテルの館内には、自動販売機が設置されています。

店舗によってはアイスクリームの自動販売機が設置されている場合もあります。大浴場での入浴後やお風呂上がりの火照った身体を冷やしたい時、夜間のちょっとしたデザートタイムにも重宝する嬉しい設備です。

自動販売機

製氷機・給水機

館内には、製氷機や給水機が設置されています。

製氷機コーナーには紙コップが用意されているため、客室まで簡単に氷を持ち運ぶことができます。

製氷機

ズボンプレッサー

各客室フロアのエレベーターホールには、自由に利用できる貸出用のズボンプレッサーが設置されています。

移動中にできたスーツのスラックスやズボンのシワをしっかりと伸ばし、翌朝のビジネスや大切な打ち合わせに向けてピシッと綺麗な折り目を整えることができます。

ズボンプレッサー

車いす

館内には、滞在中の急な体調不良やお怪我、急病などのトラブルに備えて「貸出用車椅子」が用意されています。

緊急時の備えとしてはもちろん、ご年配のご家族とのご旅行や足腰に不安がある方の館内移動、チェックイン・チェックアウト時のスムーズな移動をサポートする際にも活用できます。

車いす

アパホテルのセキュリティ

セキュリティエレベーター

多くのホテルでは、エレベーターのセンサーにルームキーをかざさなければ動かない仕組みを採用しています。
また、ルームキーをかざすだけで自分の階に止まる使用になっており、煩わしさもありません。

また、「横浜ベイタワー」をはじめとする一部のホテルなどでは、エレベーター自体は稼働しつつも、客室フロアの廊下手前にセキュリティドアが設置されており、ルームキーをタッチしないと客室エリアに入れない仕様になっています。

部外者の立ち入りを未然に防ぐ防犯体制が整えられているため、女性の一人旅や深夜の滞在時でも安心・安全に過ごせるのが大きな魅力です。

セキュリティエレベーター

オートロックの扉とルームキー

客室のドアには、カードキーに対応したオートロックシステムが導入されています。

ドアのセンサー部分にルームキーをかざすだけでスムーズに解錠できるため、荷物が多い時でもストレスなくお部屋に入ることができます。また、ドアを閉めると自動的に鍵が施錠される仕組みになっているため、外出時や就寝時の「鍵の締め忘れ」の心配が一切ありません。

アパホテルはどこからが予約すると安い?

スマートフォンを持つ女性のイメージ画像

アパホテルの宿泊予約は「じゃらん」や「楽天トラベル」といった各種旅行予約サイトからも可能ですが、最もお得に予約できるのは「アパホテル公式サイト」または「アパアプリ」です。

公式サイトやアプリ経由の予約には最安値を保証する「ベストレート」が設定されているため、他の予約サイトと比較しても常に最安値で宿泊できます。

アパホテルは支払い方法が豊富

クレジットカード決済の端末

個人的にアパホテルをよく利用する大きな理由のひとつが、支払い方法の選択肢が非常に豊富な点です。

現金払いはもちろん、各種クレジットカード、電子マネー、さらには主要なQRコード決済、ギフトカードまで幅広く対応しています。また、公式サイトやアパアプリでの事前オンライン決済を利用すれば、当日の会計手続きを一切省くことも可能です。

ご自身の普段使っている決済サービスやポイント還元に合わせて柔軟に支払い方法を選べるため、ビジネスでもプライベートでも非常に便利でストレスなく利用できます。

利用できる決済手段

  • 現金
  • クレジットカード(Visa/Master/JCB/Amex/Diners)
  • デビットカード
  • QR決済(PayPay / d払い / au PAY / 楽天ペイ / メルペイ / ゆうちょPay / J-Coin Pay)
  • 電子マネー(iD / QUICPay / 楽天Edy / nanaco / WAON / 交通系電子マネー)
  • ギフト券・ギフトカード(VJAギフトカード・JCBギフトカード・三菱UFJニコス・DCギフトカード・UCギフトカード・JTBナイスギフト・Visaギフトカード)

チェックイン・チェックアウト

非接触のチェックイン機(1秒チェックイン)

1秒チェックイン機

アパホテルでは、公式サイトやアパアプリ(アパ直)で事前決済を済ませておくことで、「1秒チェックイン」を利用できます。

「1秒チェックイン」とは、フロント横に設置されたアプリチェックイン専用機を使って、待ち時間なしでチェックインを完結できるサービスです。
通常のホテルチェックインでは、フロントで氏名や電話番号の記入、支払い手続き、館内説明などのやり取りが発生します。
しかし、1秒チェックインなら専用機にアプリのQRコードをかざすだけで手続きが完了し、その場でルームキーと領収書が発行されます。フロントの列に並ぶ必要も、スタッフの方とやり取りをする手間もありません。

実際に利用してみると、QRコード読み取り後に裏側で宿泊者情報を照合する時間がわずかにあるため「さすがに1秒」とはいきませんが、それでも10秒程度でチェックインが完了します。

1秒チェックアウトボックス

チェックアウトボックス

アパホテルでは、基本的にチェックイン時に全額支払いを済ませる前会計になっています。

そのため、チェックアウト時はフロントに立ち寄って清算する手間が一切ありません。1階ロビーや出入口付近に設置されている「エクスプレスチェックアウトポスト」へルームキーを投函するだけで、チェックアウト手続きが完了します。

追加精算がない場合は本当にカードキーを入れるだけで完了するため、フロントの行列に並ぶことなく、忙しい朝もスムーズにホテルを出発できます。

アパホテルの会員システム

会員カードのイメージ画像

泊まるほどランクが上がる5段階の会員ステータス

アパホテルの会員制度には、年間の利用実績(宿泊数や獲得ポイント)に応じてステップアップする5つの会員ステータス(レギュラー / シルバー / ゴールド / エグゼクティブ / プレジデント)が用意されています。

上位ステータスになるほどポイント還元率が高くなり、チェックイン時の特典なども充実するため、アパホテルを利用すればするほどお得度が増していく仕組みになっています。

貯まったポイントを現金に交換

アパホテル会員サービスで最も特徴的なのが、貯めたポイントをその場で「現金」として受け取れるキャッシュバックシステムです。一般的なホテルプログラムでは「次回宿泊費の割引」や「無料宿泊券との交換」が主流ですが、アパホテルでは現金への交換が可能です。

5,000ポイント貯まるごとに、フロントで現金5,000円と直接交換できます。出張などのビジネス利用で会社経費を使ってポイントを貯め、5,000円分キャッシュバックされた現金を現地での食事代や自分へのご褒美に充てるといった活用法も可能です。

宿泊料金の割引にポイントが使える

5,000ポイントまでなかなか貯まらないという場合でも、貯まったポイントは100ポイント(100円分)単位で宿泊料金の割引に利用できます。

例えば、5,000円の宿泊の際に1,000ポイントを使用すれば、支払額を4,000円に抑えることが可能です。たまにしか宿泊しない方でも、貯まったポイントを使うことができます。

アパホテルはどんな人におすすめ?

ビジネスマンのイメージ画像

アパホテルは全国主要都市の駅前に展開し、移動のしやすさや手続きの効率性、そして利便性を徹底的に追求したホテルです。無駄な待ち時間を減らし、快適かつお得に滞在したい方にとって最適な選択肢となります。

ビジネスから観光まで、どのような目的の滞在でも高い満足感を得られるのが大きな魅力で、特に以下のようなニーズやスタイルをお持ちの方には非常におすすめです。

  • 駅から近いホテルを探している
  • 出張にも観光もにも使いたい
  • 出張でホテルに泊まることが多い
  • 都市部に泊まることが多い
  • チェックインやチェックアウトの待ち時間を短縮したい
  • キャッシュレス決済を利用したい
アワオ
アワオ

旅行やライブの遠征などで宿泊する際、私が頻繁に利用しているのが「アパホテル」です。

アパホテルの魅力は、第一に圧倒的な利便性の高さにあります。多くの店舗が駅から近い好立地にあり、アプリを活用した1秒チェックインやキーポストへの返却によるチェックアウトなど、手続きの手間や待ち時間がほとんど発生しません。

客室内の機能性も非常に高く、通信速度の速いWi-Fi環境はもちろん、テレビへのミラーリング機能によってスマートフォンの動画コンテンツを大画面で楽しむことができます。さらに、照明のスイッチ類や電源コンセント、USBポートがすべて枕元に集約されているため、ベッドに横になったまま部屋の灯りを操作したりスマホを充電したりできる設計は、宿泊者の動きを徹底的に計算し尽くした見事な作りだと感じます。

また、アパホテルは「1ホテル1イノベーション」というコンセプトを掲げており、新しく開業する店舗やリニューアルを行う店舗ごとに、常に新しい技術や設備を導入しています。そのため、新しくできた店舗ほど設備や快適性が進化しています。

これまで数多くのアパホテルに宿泊してきましたが、アパホテルには自社で新規建設したホテルだけでなく、既存のホテルを買収・リブランドした店舗もあります。中規模から大規模の店舗では、館内に大浴場やレストラン、コンビニが併設されていることも多く、ロビーのインテリアや全体の雰囲気も店舗ごとに大きく異なります。訪れるたびに「今回の店舗にはどんな設備や工夫があるのか」という発見があるのも、アパホテルを選ぶ楽しみのひとつです。

また、独自の会員システムによるポイントサービスでは、貯まったポイントを現金に交換することができます。これは昔からアパホテルがこだわり続けている他チェーンにはない大きな魅力です。宿泊回数を重ねるほどランクが上がり、さらにポイントが貯めやすくなっています。

客室の広さ自体はコンパクトに造られていますが、それは「ベッドに腰掛けたまま手の届く範囲にすべての機能を集約する」という徹底した高効率な設計思想によるものです。単に狭いのではなく、無駄をぎゅっと凝縮した機能美と利便性を備えた、ホテルだと思います。

今回宿泊したホテル

アパホテル<大阪谷町四丁目駅前>の入口
ホテル名アパホテル〈大阪谷町四丁目駅前〉
住所〒540-0011 大阪府大阪市中央区農人橋1丁目1−27
電話番号0570-052-111
アクセス大阪メトロ谷町線・中央線
『谷町四丁目駅』8番出口から徒歩0分

筆者がおすすめするアパホテル

アパホテル&リゾート〈東京ベイ幕張〉

単一建物として日本最高層を誇るホテルです。元プリンスホテルの建物を継承・リニューアルした象徴的な「セントラルタワー」を中心に、後から増築された「イーストウィング」「ウエストウィング」の3棟で構成されています。

アパホテルグループの中でもトップクラスの設備充実度を誇り、館内には個性豊かな3つの大浴場をはじめ、屋外プール、2軒のローソン、マツモトキヨシ、バイキングや鉄板焼き、ピザレストランなどの多彩な飲食店が揃っています。

また、海浜幕張エリアは周辺に遮る高層建築が少ないため、高層階の客室からは美しい夜景を一望できます。特に最上階(50階)にある「スカイクルーズ幕張」では、眼下に広がる最高の夜景を眺めながら食事を楽しむことができ、特別な日の滞在にもおすすめです。

アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉

1棟のホテルとして日本最大級となる全2,311室の客室数を誇るホテルです。

こちらも館内施設や飲食店が充実し、バイキングレストランをはじめ、アパ社長カレーの専門店、ブルワリーレストラン、最上階(35階)からの絶景とともに食事が楽しめるレストランなどが揃っています。

さらに、大浴場・露天風呂や屋外プール、フィットネスルーム、2軒のファミリーマートまで併設されています。また、宴会場も完備しているため、個人旅行やビジネス出張はもちろん、企業研修や大規模な会議利用まで幅広く対応しています。

横浜みなとみらいエリアの中心部に位置し、赤レンガ倉庫やコスモワールド、ワールドポーターズといった人気観光スポットへも徒歩圏内です。馬車道駅をはじめ、桜木町駅や関内駅へのアクセスも抜群です。

また、高層階の客室からはみなとみらいの美しい夜景を一望でき、街並みや観覧車のイルミネーションを部屋にいながら贅沢に楽しめるのも大きな魅力です。

アパホテル&リゾート〈東京ベイ潮見〉

「東京駅」と「舞浜駅」のちょうど中間に位置する潮見駅にあり、観光・ビジネスのどちらにも便利なホテルがアパホテル&リゾート〈東京ベイ潮見〉です。舞浜へのアクセスはもちろん、都心部への移動もスムーズなため、レジャーの拠点として非常に使い勝手が良いのが大きな特徴です。

館内施設もあり、大浴場をはじめ、バイキングレストラン、ローソン、さらには会議やパーティに対応した宴会場まで完備されています。

アパホテル〈淀屋橋駅前〉

淀屋橋駅近くに位置し、大阪駅(梅田)となんば駅のどちらへも御堂筋線で1本でアクセスできる抜群の好立地を誇るのがアパホテル〈淀屋橋駅前〉です。

「横浜ベイタワー」や「東京ベイ幕張」のような巨大リゾートタイプではありませんが、コンパクトでまとまりのある館内にはサウナや露天風呂を併設した大浴場を備えており、出張や観光で疲れた身体を心身ともにリフレッシュできます。

さらに、朝食バイキングはメニューの種類も充実しており、朝から満足度の高い食事を楽しめるのも魅力です。移動のしやすさ、快適なお風呂、美味しい朝食が揃った、大阪滞在で利便性と居心地の良さを両立したホテルです。

アパホテル〈福島駅前〉

福島県の復興支援と地域活性化の願いを込めて建てられた、地域への思いが詰まったホテルがアパホテル〈福島駅前〉です。

福島駅のすぐ目の前に位置しており、アクセスの良さが大きな魅力です。ビジネスや県内観光の拠点として利便性が高いです。

館内にはゆったりと旅の疲れを癒やせる大浴場を完備。さらにこの大浴場には、「見つけた人に幸せが訪れますように」という素敵な願いを込めて、床のどこかに1箇所だけ「ハート型のタイル」がコッソリと埋め込まれています。

旅の思い出づくりやお湯に浸かりながらのちょっとした宝探し気分も楽しめる、温もりと遊び心にあふれたホテルです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました