伊香保温泉の名店「大澤屋」

伊香保温泉の温泉街に佇む「大澤屋」は、1970年(昭和45年)に開業した歴史ある名店です。
現在は温泉街のシンボルである石段街に構える「石段店」をはじめ、複数の店舗を展開しており、多くの観光客に愛され続けています。
こだわりの麺
大澤屋の水沢うどんは、素材へのこだわりが徹底しています。使われているのは、余計な添加物を一切含まない「小麦粉と食塩」のみです。
麺を作るのには2日間の時間をかけ、27もの緻密な工程を経てようやく完成するそうです。
毎朝手作りのつゆ
麺の美味しさをさらに引き立てる「つゆ」も、職人が毎朝丁寧に仕上げています。大澤屋では、好みに合わせて異なる味わいのつゆを楽しむことができます。
つゆ
煮干しの丁寧な下処理から、出汁を取る「節(ふし)」を投入する順番までこだわりがあるようです。
厳選された国産の節からじっくりと時間をかけて旨味を抽出し、特製のかえしと合わせて火を入れ、寝かせることでまろやかな味に仕上げています。
ごまつゆ
大澤屋のごまつゆは、その日に使う分だけを毎朝すり鉢で30分もかけて手すりしています。
使用するゴマは香りとコクのある「金ごま」を、油分が出て香りが極限まで高まるまですり潰し、手作り味噌、砂糖、大澤屋自慢の出汁をブレンド。
非常に手間暇がかかるため、1日の販売数が限定されている特別なつゆです。
水沢うどんとは?

日本三大うどんのひとつ
水沢うどんは秋田の稲庭うどん、香川の讃岐うどんに並ぶ日本三大うどんの1つです。
水沢うどんの歴史は非常に古く、飛鳥時代に水澤寺の創建に関わった高麗の渡来僧によって製法が伝授されたとされています。
実際に広く親しまれるようになったのは1576年頃。伊香保の豊かな自然が育んだ小麦と名水で打たれたうどんが、参拝客や湯治客をもてなす料理として提供されたのが、今日に続く長い歴史の幕開けとなりました。
お店の混雑状況は?
有名店ということもあり、私が祝日に訪れた際も数十分の待ち時間がありました。
到着したら、まずは店内の前にある予約端末で「整理番号」を発券しましょう。時間が近くなると呼び出される親切なシステムになっているため、発券さえ済ませてしまえば、お店の前でずっと並んで待つ必要がなくスムーズです。
水沢うどんの味

この日はシンプルにざるうどんをいただきました。
大澤屋のうどんを一口食べて驚いたのが、冷たく冷やされていることです。
少し細めの麺は、つるつるでなめらかな舌ざわり。
非常にさっぱりとした上品な味わいで、柔らかさの中にも心地よいコシがあります。
細麺で柔らかいので、小さな子どもからご年配の方まで、誰でも食べやすい仕上がりでした。
大澤屋石段店のアクセス・営業時間
| 店名 | 大澤屋石段店 |
|---|---|
| 住所 | 〒377-0102 群馬県渋川市伊香保町伊香保68 |
| 営業時間 | 10:30 – 16:00 |
| 定休日 | 無休 |
※上記営業時間などは変更になってる場合があります。
石段店以外の店舗について
大澤屋は他にもいくつか店舗があります。



